●メイン・シンポジウム
指定管理者制度と演劇の公共性〜演劇人が試される?!



内容
指定管理者制度の導入は公立文化施設のアートマネジメントに多くの課題を突きつけています。改めて、問われているのは市場原理をとりいれた運営方法、経費節減ということだけではなく公立文化施設として提供すべき新たな「公共性」の構築です。スコットランドで地域劇場として数々の成功を収めているダンディレップシアターエクゼクティブディレクターのローナ・デュグィッド氏を迎え、スコットランドの実情を報告していただくとともに、日本の公立文化施設について造詣の深い大野晃氏、金沢芸術村でのさまざまな活動を実施されてきた演出家の西川信廣氏をパネリストとし、これからの公立文化施設の可能性について語っていただきます。


日時
2006年2月27日(月)午後7時〜午後9時30分

会場
神奈川県立青少年センター・多目的プラザ(横浜・桜木町)

パネリスト
ローナ・デュグィッド(ダンディ・レップ・シアターエグゼプティブディレクター)
大野 晃(神奈川県民ホール館長/財団法人神奈川芸術文化財団)
西川信廣(演出家/文学座)

司会
中山夏織(特定非営利法人シアター・プランニング・ネットワーク)

参加費
一般1,000円 学生500円※料金は当日受付で申し受けます。

お問合せ
横濱世界演劇祭2006事務局(045-261-4866)