「横濱演劇祭2006」開催概要


世界演劇祭の課題と目的

横濱世界演劇祭2006は、10年前に中断した「神奈川県国際アマチュアフェスティバル」の再開を期して取り組みが始まりました。再開する演劇祭はアマチュア・プロといった区分けをせず、誰もが鑑賞でき心に残る良質な作品を招聘し、普段演劇にふれあうことの少ない人も含めた、多くの県民に観ていただこうということになりました。さまざまな違いを越えて・観客と共に創る演劇祭です。

世界からは、スコットランド、デンマーク、韓国の3カ国から来ていただきます。
国内からの参加は、開催県神奈川で活動する演劇集団と全国的な活動を展開する劇団の中から数劇団を招聘します。

海外からの参加劇団によるワークショップも含め、世界の演劇と交流すると共に、横浜から世界にむけて、演劇の日常化を発信しようとする試みです。


世界演劇祭開催日程と会場・招聘劇団

期間:2006年2月11日(土)〜3月5日(日)

開催場所:横浜みなとみらい地区を中心とする横浜市内の次の劇場
県立青少年センター・ホール
県立青少年センター・多目的プラザ
横浜赤レンガ倉庫1号館・ホール
磯子区民文化センター・杉田劇場
ランドマークホール
横浜相鉄本多劇場
浜銀ホール・ヴィアマーレ

招聘劇団:海外
スコットランド: ダンディー・レップ・シアター
上演作品: 「コルチャック先生の例」
デンマーク: TEATRET
上演作品: 「Ditto」
韓国: 劇団超人
上演作品: 「汽車」

招聘劇団:国内
こんにゃく座: 上演作品「あおくんときいろちゃん」
演劇集団 円 : 上演作品「どうぞのいす」
トット基金日本ろう者劇団: 上演作品「手話狂言」
横浜ボートシアター: 上演作品「賢治讃へ」
劇団かかし座: 上演作品「星の王子さま」
こゆるぎ座: 上演作品「小田原提灯」
横須賀市民ミュージカル: 上演作品「ナミとチャル・黒船がやってきた」
日本児童・青少年演劇劇団協同組合合同公演: 上演作品「お伽芝居 春若丸」
横浜演劇博覧会: 小作品の連続上演