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ブラックボックスのような何もない空間に、郷愁を誘うピアノ曲が流れる。
舞台には二人の男が登場します。
ひとりが現れると、ひとりが消え、一人が舞台上に白い境界線を引くと、もう一人にはそれが気にかかります…。しだいに向かい合う二人…。
舞台は常にユーモラスで洗練され、繊細な感情が絡み合う。
拒みあい、惹かれあい、戸惑い、受け入れようとしあう人間たち。
観る者に人間の様々な感情を思い起こさせてくれます。
この作品はまったく言葉を使いません。
テアトレットは、国々の言葉のカベのむこうに広がる、共通のコトバを捜し求めています。
【批評家の言葉】
並外れている！簡潔であり、その上非常に効果的だ！
（Kristeligt Dagblad評）
正確、際限ない洞察、手段は簡潔、そして結末は大いなる意味がある（Politiken評）
微妙さの宝庫（Aarhus Stiftstidende評）
エレガントで、面白くて、相関性がある（Jyllandsposten評）
言葉の壁を超えた、非常に力強く、心を捉えた普遍的なストーリー（Horsens Folkeblad評）
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劇団名・ TEATRET テアトレット （デンマーク）
作品名・ Ditto （ディットー）
＜劇団／作品＞
ブラックボックスのようで何もない空間に向かい合うふたり。
一人あらわれると、一人が消える…。
一人が舞台上に白い線を引いた…。
だが、もう一人にはその境界が気にかかる…。
“客を迎えない家は、天使を迎えない”というアフリカの諺からインスピレーションを得て創られたこの作品は、すべての大切な出会いに潜むリスクと可能性について鮮やかに演じられた感動的で美しい、言葉を使わない演劇公演です。
デンマーク演劇における道化の伝統を継承する俳優たちが、簡潔で洗練された表現で物語の厚みをひきたてます。
国々のことばのカベのむこうに共通のコトバの世界がひろがっている。
Teatret（テアトレット）は、そんなコトバを探し求めている劇団です。
７５分間（休憩なし）
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組織
代表者：Hans Ronne(Roenne)
住所：Randlevvej 14, 8300 Odder,Denmark
設立日：1984年
役員名：Hans Ronne(Roenne)
劇団創立
1984年
目的
目的は、既存のものにとって変わる芝居を創造すること、そして、同時に言語によらない芝居の言葉を求めることです。
芝居は、ほとんどが言語を使わず、とくに海外で成功を収めています。
横浜やイスタンブールやコペンハーゲンの人々全てに、おもしろく、わかりやすく、ストーリ−を伝えることができるだろうか？
私たちはできると信じている！
言語や文化の壁の後ろには、みなを同時に笑わせたり、泣かせたりできる普遍の言葉があるからです。
それが、私たちが作品の中で使っていることばだ。
団体受賞歴
1994年 シアターマガジン 燃evues
1995年 Denmark largest theater award（デンマーク最大劇場賞）
1996年 撤rize of Hope（Institute for common theater：有名な劇団の研究所）
1997年 デンマーク政府芸術基金 1賞
1998年 デンマーク政府芸術基金 ３年間の長期奨学金授与
1999年 オーフス市文化賞
日本公演実績
2005年7月沖縄公演
主なアーティスト
Folmer Kristensen
Jacques Matthiessen
Poul Jepsen
Hans Roenne
Gitte Baastrup
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